こんにちは!さとまるです。
子育ての初めの試練である赤ちゃんのミルク作りは、本当に大変です。
3時間おきに作ったりとか、
できるだけ手間はかけたくありません。
調乳のお湯を沸かすのに、何を使いましょうか?
「電気ポット」と「電気ケトル」のどっちがいいかな??
どちらを買おうか、迷っている方いらっしゃいませんか?
結論としては、
ゆっくり給湯できる「電気ポット」
をおすすめします。
赤ちゃんのミルク作りで電気ポットを使用するメリット
必要な時に沸かす必要がない
良い点は「必要な時に沸かす必要がない」ということだけです。これが重要です。
電気ケトルでも早く沸きますが、すぐに給湯できる電気ポットが圧勝だと思います。
赤ちゃんがミルクが飲みたい!と泣き出した時に、そこから調乳するのには意外と時間がかかります。
粉を測り取って、お湯を入れて、冷まして・・・
なかなか冷めないなぁ・・・
あ~~ 泣いているし・・・
その時間を少しでも短縮できれば親の気持ちの負担を抑えて、ストレスを抑えることに繋がります。
赤ちゃんのミルク作りに利用できる電気ポットの選び方
80度の温度調整ができる
ミルクを調整する時のお湯の温度は、70度以上となっています。
100度のお湯で調整すると、冷めるまでとても時間がかかります。
冬でも結構時間がかかります。
その間、赤ちゃんは泣きっぱなし・・・
そこで、あらかじめ温度設定ができる電気ポットが最適となります。
しかし、70度のお湯では、給湯直後に冷めて70度以下に下がってしまうので、
80度の温度設定ができる電気ポットを選びましょう。
ゆっくり電動給湯ができる
哺乳瓶にお湯を注ぐ際に、通常の給湯速度だと早すぎて、目盛を超えてしまうことがあります。
そこで、ゆっくり給湯できる機能が必要となってきます。
ドリップコーヒーで使う機能でもあるのですが、目盛に合わせて給湯する場合にも使える便利な機能なのです。
設定ボタンを押して、給湯ボタンを押すだけなので、簡単です。
なお、70℃以上のお湯で粉ミルクを溶かした後は、湯冷ましで出来上がり量に調整することをおすすめします。
省エネ
電気ポットのデメリットとして、保温にかかる電気代です。
これはどうしてもかかってしまいますが、魔法瓶の機能を備えた電気ポットがあります。
通常の電気ポットと比較して、電気代を抑えることができます。
電気による保温に魔法瓶の保温力を備えることで、電気代を抑えるというわけです。
1年中保温するので、その差は無視できません。
参考に、魔法瓶性能があるモデルとそうでいないモデルを比較してみます。
どちらも象印の製品で、容量は4Lです。
こちらは、魔法瓶の性能も備えたモデルです。約14,600円です。(2022年7月時点)
消費電力は、0.75kWh/日なので、0.75kWh/日×365日×27円/kWh=約7,400円かかります。
こちらは、電気だけで保温するタイプです。約11,000円です。(2022年7月時点)
消費電力は、1.18kWh/日なので、1.18kWh/日×365日×27円/kWh=約11,600円かかります。
電気量の差は、4,200円ですので、製品価格差3,600円を超えるので1年で元が取れます。
赤ちゃんのミルク作りで電気ポットを使用するデメリット
電気ケトルと比較して、電気ポットのデメリットは、前述したように保温に電気代がかかることです。
これはどうしようもないので、省エネモデルを選ぶことで抑えましょう。
まとめ
電気ポットが便利である点・選び方をまとめると、このようになります。
- 必要な時に沸かす必要がないので、すぐにお湯が使える
- 80度の温度調整ができるモデルを選ぶ
- 哺乳瓶の目盛りに合わせるため、ゆっくり給湯できるモデルを選ぶ
- 魔法瓶性能を備えた省エネモデルで節電する
ミルク作りの負担を少しでも軽減し、楽しい子育てライフを送って頂きたいなと思います。
ちなみに、少し値が張りますが、下記のモデルは省エネが更に進化しています。
ミルク作りに限らず、長く使うのであれば、十分元が取れるでしょう。
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